石垣島ダイビングツアー 2日目
朝起きると、ちょっと曇りがちの天気です。ただ、天気予報では、天気は1日もちそうです。朝食はホテルのカフェで【海老カツホットサンド】を食べて、お世話になる【ネイチャー石垣島ダイビングサービス】さんを待っていると、スタッフのヒロさんが迎えに来てくれました。ヒロさんの車についていくこと約20分、お店に到着です。ここで、オーナーのタラオさんとご対面。そのあと、奥様、お子様、ワンちゃん3匹ともご対面。手続きを済ませ、お茶を飲みながら『何見たいですか? どこ行きましょうか?』となるんですが、、リクエストはあるものの、なんせ、この海況・・・なので、おまかせです。ただ、今日のほうがまだ、海況がよさそうなので、まずは外洋目指しましょうってことになりました。
米崎沖Wリーフ コーラルドロップ
お店から徒歩1分でボートへ。港はなく、ビーチから歩いて乗り込みます。セッティングをして沖に出る前にブリーフィングを聞いて、いざ出発。少々水しぶきを浴び、揺られながら『みんな船酔い大丈夫かな?』と、心配しながら、5分ちょっとでポイントに到着。ここは沖合いにあるリーフですが、風下にあるため、到着してしまうとあまり揺れません。コレなら楽勝です。エントリーするとたくさんのサンゴが広がってます。そこにキレイなキンギョハナダイ、アカネハナゴイがたくさん、癒されます。うっすらピンク色のイソギンチャクにハマクマノミのペア、ガラスハゼ、ハナミノカサゴygなどなど、各自思い思いに観察&撮影。
そのとき、タラオさんから『ちっちゃい物好き集まれ』の合図?があり、行ってみると、『何じゃこりゃ?』ってエビです。【スベスベオトヒメエビsp】って、そんなの知らん。恐るべし石垣・・・っていうか、恐るべしタラオさんです。
その後、赤白がキレイなヤドカリ【ダンダラヒメヨコバサミ】を見せてもらい、最後にセルロイドのようなレモンイエローのカエルアンコウも登場。サイズも大きかったんですがキレイな子でした。
米崎沖Wリーフ サンゴの丘
ボートの上で小休憩の後、ポイントへ移動。といっても、同じリーフで、頑張れば泳げるくらいの距離です。エントリーしてすぐ、コブシメ♂がいました。昨日季節はずれの産卵活動があったそうで、出発前に『もし、コブシメがいて産卵活動がしてたたら、他の予定はキャンセルしてぜひ観察しましょう!』と、コブシメの泳ぎ方や、産卵方法などなど詳しく教えていただきました。コブシメ♂を観察しながら、少し待ちましたが、残念ながらコブシメ♀は現れず、予定のダイビングへ。前半はサンゴ礁でキレイな魚を楽しみました。その後は、ガレ場でいろいろ探しながらのダイビング。
地味ですが珍しいイボナマコウミウシ、カミソリウオのペアなどなど。そのあとまたまた、タラオさんが【バイオレットボクサーシュリンプ】を見つけてくれました。
最後アンカー近くに帰ってきて、【チンヨウジウオ】を見せていただきました。ただこの子、撮りにくいし、地味なので、『ふ~ん』って、過ごしてしまいがちなんですが・・・しかし、激レアだとのことです。どこの世も、可愛くてキレイなほうが人気になってしまうんですね。その代わり、静かに暮らせそうですが・・・
米崎沖Wリーフ 南西
お店に戻ってお昼休憩です。お弁当をいただいたんですが、コレがなかなかのボリュームでした。食べきれないお客さんがいると、そのお弁当の残りがワンちゃんたちのご飯になるそうです。今日の場合、男性陣からはあまるはずもなく、唯一の女性からのみ。それも意外と食べてしまって、少量に・・・ごめんね~ 午後からは、明日の湾内ダイビングに備えて、またまた、今のうちに外洋へってことで、午前中潜ったポイントのちょうど真ん中あたりのポイントとなりました。ちょっぴり深いところにじゅうたんの敷いたようにサンゴが広がっていて、その上をのんびり気持ちよ~くダイビング。
後半はエビ三昧?といっても、午前中もエビで喜んでましたが・・・透明でキレイなナデシコカクレエビ、ニセアカホシカクレエビ、なぜか?ミズタマサンゴに住まないバブルコーラルシュリンプ、眠いのに起こされて毛布をかぶるようなしぐさが可愛いイソギンチャクモドキカクレエビなどなど
無事1日目のダイビング終了。それも外洋出れて良かったです。片付けて、ホテルに帰り晩ご飯です。今日は沖縄料理です。19:30に予約してあったんですが、お店に入ると
『18:30って聞いてたんですが』と言われ、
『えええ???いや、19:30って言ったんですが・・・大丈夫ですか?』
『大丈夫ですよ』・・・その後、満席で断られてたお客さんが結構いたので、良かったです。グルクン料理を中心に、角煮、チャンプルなどなど、おいしく頂きました。明日の天気は・・・また、今晩もみんなで祈りましょう。
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