サニーベイル、西表島へ初上陸!
今日はちょっと早起き。フェリーで西表島に渡ります。フェリー乗り場に着くと、運行状況に赤い文字が・・・いやぁ~な予感。
近づくと、「欠航」の二文字が。ま、まぁ西表島には港が2つあって、その内の1つが欠航しているだけで、もう1つの港は大丈夫なんですけどね。
だから、行けるのよ、西表島に。ここまで来たら、行くしかないのよ。港からお店まで、30分のバスの旅が、1時間30分になるけど・・・島内観光出来るってことよね。何事も前向きに、前向きに。
定刻通り、フェリーは出発。なかなか揺れましたが、ここでも酔い止めが威力を発揮。港に無事到着して、バスに乗り換え。
バスからは、河川に生えたマングローブやイリオモテヤマネコに注意!の看板が見えました。石垣島とは全く違います。秘境ですよ~ ホントにちょっぴり島内観光できちゃいました(*^_^*) 風景が楽しかったので、あっという間に宿に到着。さっそく準備をして、ダイビングへ!
今回お世話になるのは、ダイブラティークさんです。
港に行くと、船が貸切。他の方は台風を懸念して、中止されたんだとか。25人乗りのでっかいクルーザーが貸切です。
まぁ~贅沢!(^^)! セレブな私たちに、ぴったりのボートダイビングと、勝手なこをほざきながら出港です。天気予報は雨、台風が来ているはずですが、湾の中はほとんどど揺れずに快適そのもの。
ハナゴイの根
その名の通り、ハナゴイがいっぱいの癒し系ポイントです。ハナゴイとアサヒハナゴイが3028匹(←ウソ)いました。普段は深場にいるスミレナガハナダイが20m弱にいました。婚姻色でアプローチしている個体や、幼稚園生くらいの個体も。
真っ黄色のジョーフィッシュ、リングアイジョーフィッシュなど、ダイビングショップサニーベイルちっちゃいものクラブ会員が大好きなお魚がいました。が、セレブらしからぬ、好き好きオーラが殺気になってしまったようです。ちょっとだけの登場でした。
キレイなニセアカホシカクレエビ、ちょっと他では見ない、もののけ姫の木霊みたいなホヤ、人気のハナビラクマノミやハマクマノミ、バルタン星人みたいなシャコを観察してエキジット。
外離れ南
湾の中にある離れ島の名前です。外側にあるのが「外離れ」、内側にあるのが「内離れ」。そして、外離れは、ホントは無人島なんだそうですが、一人で生活しているおじさんがいるそうです。(*_*)
ここはハゼ好きにはたまらないスポットですね~ハタタテシノビハゼ、ヒレフリサンカクハゼ、ヤマブキハゼ、アカメハゼなどハゼがいっぱい。
殺気で引っ込ませてしまっても、いっぱいいるので大丈夫。
でも、オドリハゼはダメでした・・・残念。ガラスハゼもたくさんいました。透明度もいいので、じっくり撮ってみました。
ここには、でっかいアカククリの成魚がいます。なかなか、このサイズは見ないですねぇ~赤ずきんちゃんのようなイロブダイの幼魚も数個体いました。
つい最近生んだ卵を守るセジロクマノミ、とってもキレイなコンペイトウウミウシ、イソギンチャクモドキカクレエビ、水面近くにはロクセンスズメダイが群れていて、とってもキレイ。
お昼ごはんはボートの上で、ダイブラティークさんの奥様のお手製のちらし寿司を頂きました。
う~ん、おいしいかったです(*^_^*)
T’sエリア
民宿に飾ってあったオイランハゼ写真を見て、ちょっと心惹かれましたが、昨日の雨でニゴニゴになっていたのでオイランハゼのいるポイントは断念。同じく汽水域のポイント【T’sエリア】へ。
西表の豊かなマングローブが作り出す、特殊な環境、汽水でのダイビング。こんなに広い汽水域はないですね。ちょっと他では体験できません。
イトヒキテンジクダイ、ウスモモテンジクダイ、ネオンテンジクダイがぐっちゃり群れています。それを狙うギチベラ。枝サンゴの中には、様々なステージのマンジュウイシモチ。
ソリハシコモンエビやミカヅキコモンエビ、藻場にはフチドリカワハギやハタタテギンポなどなど。最後にはニシキテグリも登場。枝サンゴの中をウロチョロするので写真は撮れませんでしたが、あのサイケデリックな姿、良いですよねぇ~
大満足で宿に帰ると、女将さんがサータアンダギーとお茶を出してくれました。美味しい~(*^^)v
シャワーを浴びて、町一番のスーパーへビールの買い出し。晩御飯までの間、撮った写真でログ付け。ちっちゃいものクラブが男性陣にお魚のかわいさを、コンコンと説明しました・・・いつか心に響く日が来ると良いですねぇ~。
晩御飯はちょっと他では味わえない、地元の沖縄料理を頂きました。食材の名前が覚えられなかったのが残念。
部屋でビールを飲みながら・・・早々と就寝ですzzz
COMMENT ON FACEBOOK