石垣島ダイビングツアー 3日目

ホットサンド朝から雨です。ついに降ってしまいました。とはいえ、今のところパラパラしてる程度なのが救いです。まあ、コレばっかりは仕方がありません。今日も朝食はホテルのカフェです。【ウインナーホットサンド】を食べて、ホテルを出発。運転中、ちょっと雨止んだかな?と、思えるんですが、過度な期待はしないほうがよい天気予報。季節外れの台風が南のほうにあるんですから。まあ、潜れるだけでもラッキーと思いながら、お店に到着。準備をしたあと、タラオさんから『昨日よりちょっとだけ風向きも変わったので、1本目は外洋へいきましょう。2本目はそのときの海況見ながら』って、ことになりました。

カメンタマガシラ米崎沖Wリーフ ブルーガーデン

雨の中、準備をして出航。沖に出ると、意外と昨日より揺れてません。風向きがちょっと変わったせいでしょうか。昨日も潜ったWリーフに到着です。少し東よりのポイントへエントリー。今日のガイドはヒロさんです。ここでメインは【カメンタマガシラ】です。目の上の青いラインが入って困った顔(タラオさん曰く)が面白い魚です。動きも泳いで止まって、また、泳いで止まってを繰り返すので、撮りやすいです。このカメンタマガシラは、他のところではまずなかなか見ない激レアな子だそうです。でも、ここにはたくさんいました。

ザンジバルボクサーシュリンプ
シマキンチャクフグ

バラサカクレエビ、大きなコマチコシオリエビ、名前もないカクレエビなどなど見ながらダイビング。途中、またまたタラオさんからお呼びがかかり、行ってみると、【ザンジバルボクサーシュリンプ】じゃありませんかっ! また、いいもん見ちゃいましたね~ 

ワライボヤ
サンゴ

その後も、ガレ場探索。たくさんワライボヤが見つかります。皆さんいい角度で撮るためにいろいろ格闘してました。最後は、サンゴでたくさんのアカネハナゴイやキンギョハナダイで癒されながら1本目は終了しました。

サンゴ米崎沖Wリーフ コーラルドロップ

雨&風の中、ボートで休憩。ポリタンクに持って来てもらったお湯をバケツに移し、コップでスーツの中に入れて温まります。もうコレが気持ちよくてたまりません。一度この気持ちよさを味わってしまうともう止まりません。午後は湾内に行くことに決定したので、次もここのリーフになりました。昨日のポイントとかぶってしまうので、皆さんと協議の結果、一番揺れが少なそうなコーラルドロップに決定。同じポイントですが、昨日と違った生物を観察する人、リベンジに燃える人、あまり考えずのんびりする人と、各自楽しみました。

アオギハゼ
チゴベニハゼ

仰向けに浮いてるアオギハゼは岩陰にたくさんいます。チゴベニハゼ、ハタタテハゼ、ムチカラマツエビなどなど。レモンイエローのカエルアンコウは昨日と同じスタイルでいました。

ホシゴンベyg
ウミヘビ

そー言えば、ここ石垣島には、結構ウミヘビがいるそうです。この手のものは苦手なもんですから、決して自分からは近寄りません。ウツボを見るのは平気なんですけどね。

フロントMP浦底湾 フロントMP

お昼休憩の後は、早いものでツアー最後のダイビングです。実はここまで来てダイビング中に、他のダイバーに一度も会っていません。米崎沖でボート1つ見かけただけです。11月の連休にある意味ラッキーです。もしかしてマンタに会うより難しいかも?そんなことは、あんまり自慢になりませんが・・・はじめは『あまり透明度良くないので』と、説明を受けたのですが、エントリーすると意外とキレイです。ここには推定年齢7000年の大ハマサンゴがあります。ルパン三世に出てくるマモーの正体みたいな感じです。(余計分かりにくいですか?)

ハマサンゴ
アカメハゼ

ここにはたくさん、アカメハゼ、キイロサンゴハゼがいます。なかなかすばしっこいので大変ですが、浅いのでじっくり撮影も出来ます。その他、スカシテンジクダイの群れ、タテジマキンチャクダイyg、セジロクマノミ、カクレクマノミなどなど。ところで、このポイントの名前は、マークパンサー(MP)の別荘の前(Front)から付いたんだそうです。

キイロサンゴハゼ
ダイバー

2日間のダイビングはこれで終了。楽しかったですね~、他の地区では、ダイバーでごった返してたそうなんですが、こちらでは自分たちだけで、のんびり出来てよかったです。ネイチャー石垣島のタラオさん、ヒロさん、ワンちゃんたち、ご家族の皆様ありがとうございました。懲りずにまた遊びに来ますので、そのときはヨロシクお願いします。

集合写真
集合写真

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