こんな素敵なリゾートに来たんだから、朝くらい、のんびり寝てればいいのに・・・でも、ダイバーは早起きです。午前のダイビングはシパダンで2ボートのため、。出港時間は7:15。ちょっと早いので、ダイブセンターに7:00にいないといけません。朝ごはんは6:30から準備してあります。・・・つまり、起床は6:00でした。とはいえ、昨日は小学生のように早く寝たので、目覚めはすっきりしたもんです。サクサク準備して、シパダンへ向けて出発です。

ミッドリーフ　～シパダン～

いい天気の中、ボートでシパダンへ。海は鏡のようなベタ凪です。約20分ほどで到着。今日のガイドはNinaさん。昨日のイタリアンの方とまたまたご一緒です。エントリーすると・・・透明度はいまいちですが、いろんな魚がウジャウジャしてます。シパダンは大物っていうイメージが強いですが、小物もなかなか充実しています。

ドロップオフを降りていって、まずは、アケボノハゼ×2、ちょっと奥にニチリンダテハゼ、ドリフトで流れていって、大きなウミウチワに小さなクダゴンベがついてました。スミレナガハナダイもいたり、アオウミガメやら、ネブリブカやら、泳いでたり、水底で休憩してたりと、下も横も上も、いろんなところに目を配らなければいけないので大変です。と言うか、とっても楽しいところです。

1ボートダイブ終わったあと、シパダンに上陸して休憩です。スタッフの方が、コーヒー・紅茶・ミロなど持ってきてくれてます。おやつのサンドウィッチまでありました。他のチームも続々と上陸してきました。ニコニコご機嫌です。バラクーダが出たとのことでした。ううう・・・うらやましい・・・Ninaさんに『次はどこ？』とたずねると『バラクーダポイント』とウレシイ答えが返ってきました。期待しちゃいます。

バラクーダポイント　～シパダン～

桟橋からちょっと移動するだけで到着です。あんまり期待して、ハズれるとダメージも大きいので、ちょっとだけ期待してエントリー。

ドロップオフを『またハゼでもいないかな～』と、マクロも気にしながら流されていくと、ベンテンコモンエビ発見。カスミチョウチョウウオやアカモンガラの群れも見ながら流れていきます。まだまだ出てきません。

途中、大きなイソマグロも頭の上を過ぎていきます。ナポレオンも現れました。アオウミガメ、ホワイトチップシャークはもちろん、モンガラカワハギ、ガーデンイール、ヤノダテハゼ＆ランドールピストルシュリンプ、タテジマキンチャクダイ、アデヤッコなどなど、いろいろ見ながら進んでいきます。最後の最後にようやく・・・でました～っ！バラクーダです！　ちょっと小群れではありますが・・・透明度があんまりよくないので、ちょっとさえない写真になってしまいましたが・・・でも、良しとしましょう！出てくれましたから。　浮上前に、群れは離れて行ってしまいましが、安全停止中戻ってきてくれて、回りをグルグル回ってました。迫力あってもう最高っ！でした。

シーベンチャー　～マブール～

お昼ごはんをはさんで、午後はマブールでの１ボートダイブ。シパタン水上コテージの目の前にある【シーベンチャー】の下で、潜りました。この建物も一応リゾートホテルです。映画【アルマゲドン】に出てくる石油発掘施設を思い出してしまいます。シーベンチャーの下は、この建物の柱があったり、鉄くずがあったりして、アドベンチャー気分が味わえます。透明度は今ひとつでしたが、流れもなく生物ウォッチ＆撮影に没頭できました。

ゴールドスペックジョーフィッシュ、チョウチョウコショウダイyg、バレーボールくらいありそうな大きなオオモンイザリがいましたが、ちょっとかわいくないです。その横に人の胴回りくらいありそうなドクウツボがいました。同じチームのイタリアンは大喜び！やっぱり、外国の方はこんなの好きなのね～と、改めて思いました。

ウミウシもいっぱいです。ダイアナウミウシ、ミナミヒロウミウシ、カグヤヒメウミウシ、リュウグウウミウシなどなど、ウミシダヤドリエビ、アンボンクリノイドシュリンプ、ヒトスジギンポ、最後はキンセンフエダイの大きな群れも現れました。

本日の”パラダイス”　～マブール～

セッティング場所からわずか数歩でビーチダイブが楽しめます。『ビーチだけ1日潜っても楽しいんじゃないの？』っていうビーチが目の前にあるんですから、潜らないわけありません。昼はもちろんナイトダイブもしました。昼間のダイブでは、クマノミ3種（トウアカ、ハナビラ、スパインチーク）、ハシナガチョウチョウウオ、ヘコアユ、ホソスジマンジュウイシモチ、オイランヨウジ、ヒトデヤドリエビ、ウミウシカクレエビなどなど。ほんと、書ききれないほどの魚たちがいます。